緑色のフィリピンのおやつ、ブコパンダン
ブコパンダンをご存じですか?
私は留学前に日本でもフィリピン人の友達はたくさんいたのですが、
ニュージーランドでフィリピン系のホストファミリー(二軒目)に教えてもらうまで
聞いたこともありませんでした。
前回の記事はこちら
ブコパンダンって?
ブコはフィリピン語でココナッツを意味していてパンダンはパンダンリーフという植物の名前から。パンダンリーフはアジアでは健康に良いとされています。
ブコパンダンはフィリピンではとても人気のデザートスイーツです!!
つっこまずにはいられないレベルのカラーリング・・・笑
もはや蛍光色にも見えます。
冷蔵庫にブコパンダンが入っているのをみたときはスライムか何かかと思いました。
実は合成着色料不使用でこの色なのだそうです。
パンダンリーフの色だけでこの発色!
味は?
食べた感想としては、とうもろこしの匂いのする甘いゼリー・・・。
甘みにクセはないですがあまりに匂いが、とうもろこし。
ココナッツの実の食感がアクセントになっています。
経験したことのない味すぎて美味しいか美味しくないかわかりませんが
独特なだけで慣れてしまえば好きになれそうです。
もう一度食べてみたい!
材料と作り方
・パンダンシロップ
・寒天
・コンデンスミルク
・ココナッツの実を細く切ったもの
・生クリーム
シロップに寒天を溶かしてキューブ状に切ったものと
細く切ったココナッツの実を合わせてコンデンスミルクと生クリームで和えるだけ!
材料も少ない上に簡単です!
家庭料理として親しまれているのもその手軽さからかもしれません。
アレンジで私のホストマザーはサゴタピオカ入れていました。
写真の白い粒々はそれです!
まとめ
よく聞く話で、羊羹は外国で受け入れられないというのがありますよね。
私たちが普段普通に食べているものでも食べ慣れていない誰かにとっては
美味しくないものがあるのだと思います。
このように海外の郷土料理に触れることでも自分の視野を広げることもできるのではないでしょうか!
知らないことが世界にはまだまだたくさんあるんですね。
ファッションショーを観にニュージーランド・ウェリントンまで行ってきた
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