ニュージーランドの交通系ICカード、AT HOP CARDって?
ニュージーランドに滞在したら必ずぶち当たる
AT HOP CARD問題。
私は親切なホストメイトが手続きを済ませてくれましたが、来たばかりの留学生に英語の手続きはかなりの難題です。
AT HOPとはなんぞや、という話から
学割料金まで詳しく説明していきたいと思います。
前回の記事はこちら
ATHOP CARDとは?
日本で言うSUICAやPASMOのような交通系ICカードです。
日本と同じようにニュージーランドでもICカードをかざして交通機関を利用します。
見た目はオーソドックスなカードタイプから小さいストラップの形をしているものまであります。
交通機関の運賃は現金支払いも可能ですが、電車にしてもバスにしてもあったほうがいいでしょう。
なぜなら、お金を払ったり受け取ったりをいちいちしなければいけないからです。
いちいち払っているとほんとうに手間取ります!
後ろの乗客に早くしろとどやされることも・・・。
よほどの短期滞在でない限りはしっかり手に入れましょう。
ATHOPカードの購入の仕方
近くに文房具店があればそこで購入できます。
私はpaper +(ペーパープラス)というお店で購入しました。
レジに行ってATHOP カードくださいと言えばすぐ買えます。
カード単体は10ドルと日本と比べたら高めです。
日本のように駅窓口での取り扱いはありませんので、注意しましょう。
チャージの仕方
ニュージーランドではチャージすることをトップアップと呼びます。
SIMスマホのネット容量を購入するときもトップアップです。
海外でのデータの買い方はまた後日。
チャージは基本的に文房具店か電車の駅で行えます。
文房具店では現金のみ使えますが駅にあるチャージ機はカード可です。
逆に言えばオークランドという都市部でもその二択しかないということですので、チャージを切らさないように普段は多めに入金しましょう。
学割について
ATHOPには学割があります。
カードを購入するときまでにパソコン上で手続きを済ませておくとスムーズです。
定期のように決まった区間ではなく、乗車したらどこでも運賃がおよそ半額になるので忘れないようにしましょう。
学割手続きには学籍番号が必要になるのでスクールID(日本で言う学生証)を受け取り次第とりかかりましょう。
帰国後の扱い
チャージした金額は2年間有効です。
もし2年以内にまたニュージーランドを訪れそうなら返金してもらわなくて大丈夫です。
しかし2年以内に予定がない、そして残金がかなり入っている。という人には返金手続をおすすめします。
カード代の10ドル以外は返金してもらえます。
書類を書いたりそれをカスタマーセンターにもっていったりこれまた手間がかかるのでできるだけ残金が少ない状態で帰るようにするのがベストです。
帰国一週間前くらいには多くチャージしすぎないよう計算しましょう。