オンライン英会話でセクハラに遭った話
先に言わせていただきますと、
これはオンライン英会話へのネガティブな記事ではなく、
ひとりの男性講師のやり方についての記事です。
かわいいパンでワンクッション。
私は今までの恋愛やゴタゴタに巻き込まれた経験から
異性に対して不信感が強くて、
（いわゆる異性運がないのかもしれません）
緊張したりでうまく話せないことが多いのですが
なぜかオンライン英会話で男性と話すことに挑戦。
無謀すぎて自分でも呆れます。
DMM英会話は先生ごとにレビューがつけられるので
数ページ参考程度に覗いてみたら
特に問題があるように思わなかったのですが・・・。
まさかのセクハラを受けるという。
世間一般にはセクハラというと直接触られたとか、
胸の話をされたとか、そういう話が多いのかもしれません。
しかし私は不用意に自分の若さや女性であることに対して
なんやかんや言われること、
それもしっかりセクハラであると考えています。
その講師は「若い女の子と話すといい気分になれる」
というようなことを何度も繰り返して言ってきました。
あの言葉を投げかけられて消費されるような感覚を
覚えるのは私だけではないと思います。
そのうえ姉と私が結婚していないことに対しても
深く掘り下げてきました。
極めつけは名前に「ちゃん」付け。
私に関して質問してくる時間が長すぎて
教材も最後まで進めず。
ほかの先生は「さん」付けだし、
お互いの自己紹介をするにしても
レッスン中に教材を終わらせられるよう
調節してくれます。
その英会話講師の男性は62歳。
私の父と同年代です。
私の父と同じくらいの年の男性に、
消費される気持ちはなんとも表現しがたいです。
それよりほんとうに一番嫌だったことは、
私がハッキリと拒絶できなかったこと。
嫌な気持ちになったからやめてほしいと
言えていればよかった話なのです。
きっとあの講師は気付かないまま次受講する生徒にも
こういったことをしていくのだと思うと、
とてもやるせない気持ちになります。
レビューに書くにも、こちらの名前が出てしまうので
ためらっていました。
しかしレビュー一覧をさかのぼってみれば、
同じように「ちゃん」付けを不快だと思ったと
書いている人がいました。
そしてわたしは結局は自分が悪く思われるのが
嫌なのだと気づいてしまいました。
なぜか自己嫌悪に苛まれるという最悪のルート・・・。
今回のことは異性関係に問題を抱えてこず、
トラウマのない人にとってはなんてことない話なのかもしれません。
男性講師の発言にモヤっとしない人が過半数なのかもしれません。
こんなことで、と思う人もいるかもしれません。
私自身、過去の経験からセンシティブになっているところに
追い打ちをかけてしまったのだなと思っています。
しかし、同じように不快だと感じた人が最低でももう１人いる。
ということはやっぱりセクハラだったのではないでしょうか。
セクハラとはいかずとも、その男性講師は私の外見についても
触れてきました。
私は美容が好きで容姿に言及される機会が多く
自分のためにやっていることなのに
他人に勝手にジャッジされているような気持ちになってしまいます。
誰に対しても初対面で容姿に関して言及するのは
たとえ誉め言葉でも
よくないことだと思います。
容姿は人格と一切関係ないからです。
私たちの世代（少なくとも私の身の回り）では
そういった考えは常識だったので
なんというかすべてひっくるめて
ジェネレーションギャップの一つなのでしょうか？
相手の気持ちはいつまでだっても分からないのだから、
考察はやめます。
DMM英会話はとっても良いサービスで
気に入っているのですが
とりあえず男性講師はしばらく予約しません。
しっかり良いレッスンを行っている男性講師には
申し訳ない気持ちになります。
しかしこれも一種の自衛なのです。
沈んだ気持ちを無理に切り替えようとせず、
ゆっくり忘れていこうと思います。
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